もうじき、心躍るバレンタイン🍫ですね。
しかしそんな時期の甘い意識には気をつけましょう!
チョコレートの置き場が犬や猫の手の届くところにあると危険です⚠
帰宅すると、チョコレート中毒になったワンちゃんがぐったりしていたり、
嘔吐していたなんてこともあるかもしれません。
🟡誤飲や中毒を起こしやすいワンちゃんの特徴🟡
・若い犬ほど好奇心が強いワンちゃん。
じっとしていないので、飼い主が留守のときに、
棚などから食べ物を落として事故になりやすいです。
・体が小さい、もしくは体重が少ないと、中毒になりやすいです。
・過去に誤飲している子は、何度もする傾向があります。
・猟犬は、獲物を探す能力があるので、飼い主の留守中に、
食べ物を探している可能性が高いです。
⚠犬がチョコレートを食べたときの中毒症状⚠
食べた量にもよりますが、ミルクチョコレートよりビターチョコレートの方が危険度は高いです。
(ビターの方がテオブロミンの含有量が多いからです。)
・消化器症状、下痢や嘔吐。
・神経症状 興奮する、やたらに動き回る、痙攣します。
・オシッコをよくします(頻尿)。
・パンティングをします(喘ぎ呼吸)。
・震えて、ふらつきます。
・ぐったりして、昏睡状態になります。
・犬が大量にチョコレートを食べた時、ひどい場合だと、死に至る可性性もあります。
万が一、ペットが大量に誤飲したかもしれないと心配な時、
それが疑われる時、そして中毒のような徴候が見られる時は、
ただちにご来院ください。
一番の予防は、ワンちゃん・猫ちゃんが
自由に口に出来るような場所には、人の食べ物を置かない事です!
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🟠犬の月のエサ代・おやつ代は?🟠
コロナ禍で在宅時間が増えたこともあり、ペットを飼う人が急増しました。
犬を飼う人は、月のエサ代にどれくらいの費用をかけているのでしょうか。
東晶貿易(東京都港区)が運営するWebメディア「わんわんナビ」が調査したところ、
「3000~3999円」が最多だったことが分かりました。
犬のおやつ代を尋ねた結果「1000~1999円」が216人で最多となりました。
次いで「1~999円」(141人)、「2000~2999円」(121人)と続きます。
全体の15.6%にあたる106人が「おやつを与えていない」と回答したのに対し、
「3000円以上」かけていると答えた家庭は97人で、14.2%と少ないことが分かりました。
主食となるエサ代はどうでしょうか。
尋ねたところ、毎月「3000~3999円」(142人)かけている家庭が最も多くなりました。
次いで「2000~2999円」(129人)、「2000円未満」(127人)でした。
エサ代にかける費用として「2000円未満」と答える人が127人いる一方、
「7000円以上」も50人いて、
結果にはバラつきがありました。
その要因として「犬種や成長段階によって1日の食べる量が違う」
「ドッグフードのタイプによって、エサ代が2倍以上違う」
「ドッグフードの購入方法が違う」の3点を指摘します。
それでは、どのタイプのドッグフードを与えている人が多いのでしょうか。
聞いたところ「ドライ」タイプが73.6%で最も多くなりました。
次いで多いのが、「半生」(13.8%)、「ウェット」タイプ(9.0%)と続きました。
水分含有量の低いエサほど、人気の傾向にあることが分かります。
エサを選ぶ際に気を付けていることは、「対象の年齢・ライフステージ・犬種」が最多で344人です。
次いで「原材料」(339人)、「商品価格」(335人)でした。